感染症関連がんと miRNA

マルチプレックス・テクノロジーによる miRNA プロファイリング


現在、世界のがん患者の半数以上が発展途上国の人々であり、そのがんの約 40 % は感染症と関連していると推定されていることから、その感染症関連がんの詳細な解析(プロファイリング)が必要とされています。

この Webinar(ウェブを使ったセミナー)では、感染症関連がんをターゲットとした、マルチプレックス・テクノロジーによるマイクロ RNA(miRNA)プロファイリングについて解説します。


Developing Durable miRNA Biomarker Technologies for Microbial Carcinogenesis











Webinar の概要

  • 感染症関連がんに特異的なバイオマーカーの同定と、それを用いた正確な早期診断法の確立について
  • miRNA マーカーの発見とその応用について
  • 研究から臨床へ:miRNA 研究を臨床に応用する際の重要なポイントについて


 演者について

演者である Jordan Plieskatt 博士は、タンパク質と遺伝子の両方について 18 年以上に渡って研究に携わっており、現在、米国 George Washington University’s Department of Microbiology, Immunology & Tropical Medicine において Jeffrey Bethony 博士が主宰する、バイオマーカー研究グループを率いています。

2001 年にこのグループに加わった Plieskatt 博士は、鈎虫やマラリアといった感染症を解析し、これらに対する様々なワクチンの開発を行なうユニットを率いてきました。博士は現在も、これらの感染症の撲滅を目的とし、研究機関などの多くのパートナーと共にワクチンの研究と開発に注力しています。

2011 年にはその研究開発の一環として、感染症に対する早期診断マーカーの発見に力を入れ始めました。そこで博士が注目したのは miRNA で、その発現と感染症関連がんとの間に関係があることを見出しました。その解析に用いたのが miRNAマルチプレックス・テクノロジーによる miRNA プロファイリングでした。

現在博士が最も注目している疾患は肝吸虫(Opistorchis viverriniの感染とそれに関連した胆管癌および上咽頭癌で、これらに対するバイオマーカーとしての miRNA について、これまで数多くの論文を執筆しています。






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