HRP-ポリマー標識二次抗体

高感度、時間短縮、内在性ビオチン反応なし。免疫組織染色に特におすすめ。


免疫組織染色はウエスタン・ブロッティングなどの他のアプリケーションよりも高い感度を必要とするため、通常の HRP 標識二次抗体ではシグナルが足りないことがあります。そのような場合しばしは用いられるのは、ビオチン(Biotin)で標識した二次抗体と HRP 標識ストレプトアビジン(HRP conjugated Streptavidin)による方法や、HRP-ポリマー標識二次抗体(HRP-polymer secondary antibodies)による方法です。

HRP ポリマー標識二次抗体による方法は、ビオチン標識二次抗体を用いる方法と比較し、感度が高い、操作ステップが少ない、内在性ビオチンを考慮する必要がない、といった特長があります。アブカムには次のような製品があります。







一次抗体ホスト動物種

HRP ポリマー標識二次抗体
マウスGoat Anti-Mouse IgG H&L (HRP polymer) (ab214879)
ウサギ

Goat Anti-Rabbit IgG H&L (HRP polymer) (ab214880)
ラットGoat Anti-Rat IgG H&L (HRP polymer) (ab214882)
ヤギDonkey Anti-Goat IgG H&L (HRP polymer) (ab214881)












HRP ポリマー標識二次抗体の特長



ビオチン標識

HRP ポリマー標識

HRP ポリマー標識の特長

プロトコール

ビオチンに対するブロッキング操作が必要

ビオチン標識に比べ、1 時間程度の短縮が可能

プロトコールがシンプルで、結果がすぐに得られる

感度

やや高い

高い

ビオチン標識よりも高感度

特異性

内在性ビオチンと反応する可能性がある

内在性ビオチンとの反応がないため、バックグラウンドがクリア

内在性ビオチンを多く含む組織サンプル(腎臓、肝臓、脾臓など)に最適

検出

比較的高発現のタンパク質

低発現のタンパク質

低発現のタンパク質でも検出が可能

二次抗体

 ビオチン標識二次抗体

HRP ポリマー標識二次抗体




C乳癌組織パラフィン切片の核内 Ki67 を、HRP ポリマー標識抗マウス IgG H&L 二次抗体(ab214879)を使用して検出。

パラフィン切片、凍結切片、細胞サンプルに対する免疫組織染色のプロトコールのページを用意しています。


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