All tags Flow Cyt 蛍光色素選択ガイド

蛍光色素選択ガイド

イメージングの実験において最適な蛍光色素を選択するために



代表的な蛍光色素の波長をまとめたチャートをご用意しています。

  • フローサイトメトリーや細胞イメージングで広く使用されている蛍光色素、約30種類励起波長と蛍光波長をまとめました。蛍光色素にはタンデム色素も含まれます。
  • 一般的に使用されるレーザーやフィルターと各蛍光色素とのマッチングが、簡単にできます。
  • 各蛍光色素の相対的な蛍光強度も分かります。


蛍光色素は、フローサイトメトリーや細胞イメージングなどにおいて、抗体などのプローブと結合したターゲット・タンパク質を可視化するためのツールとして用いられます。蛍光色素は励起光の光エネルギーを吸収すると、エネルギー的に安定な基底状態から高いエネルギーを持った不安定な励起状態に遷移します。遷移後、再び安定した基底状態へと戻るために放出されたエネルギーが蛍光という形で現れます。励起光の波長と蛍光の波長はそれぞれ、紫外領域~可視光領域~赤外領域の間にあって蛍光色素ごとに固有であり、その違いがその色素の色調となります。また蛍光の強度も、蛍光色素の種類によって異なります。

蛍光色素は、フローサイトメーターや蛍光顕微鏡などの機器に搭載されているレーザーを励起光として蛍光を発します。そしてこの蛍光は、機器のフィルターを通して検出されます。実験に使用する蛍光色素を選択する際には、励起波長とレーザーの波長、蛍光波長とフィルターの特性、それぞれを勘案した上で行います。多重染色を行うため複数の蛍光色素を選択する場合には、蛍光波長がなるべく重ならない色素にします。また、蛍光強度がなるべく同じような色素を選ぶことも重要です。

チャートの PDF 版(418k)はこちらからダウンロードください。印刷版(A2 変形)をご希望の方はお名前、ご所属、送付先、電話番号をご記載の上、メールでご請求ください。






登録