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以下に、お客様の研究にご活用いただけるリンクをご紹介しています。
新規治療法の優れたアイデアを上市まで持っていくのは、長く困難な道のりであり、その過程には多くのリスクがあります。
一方で、治療ターゲットと作用メカニズムの検証方法を改善することにより、リスクを回避する努力がなされています。
CRISPRの革新的技術により、医薬品開発プロセスにおける「ゲノム編集済み細胞」の利用が急速に拡大しています。
ノックアウト(KO)細胞株がいかに創薬やアッセイ開発を効率化するかを、ご存知でしょうか?
ノックアウト細胞株を用いた創薬におけるアッセイ開発の効率化(英語)
ケーススタディ:CRISPRの創薬パイプラインへの応用
ライフサイエンスと臨床研究に共通して、抗体は最も広く使用されるツールです。しかし、再現性のある結果の取得には、その抗体の特異性を確認する検証作業が必要になります。最も信用性の高い抗体の検証方法の一つはKO細胞による検証です。
KOによる検証とは、標的タンパク質を発現していないKO細胞株や組織でその標的タンパク質に対する抗体をテストし、その抗体が反応しないことを確認するものです。これは、抗体特異性を確認する際に使用される非常に堅牢な検証法です。
KOの検証はどの程度重要なのでしょうか?
KO細胞株は、シグナル伝達経路における遺伝子破壊の影響など、疾患の発症メカニズムを研究するための強力なツールです。
通常細胞と比較してがん細胞がTRAIL誘導性アポトーシスに対しての感受性が非常に高いことから、近年、TRAIL誘導性のアポトーシス経路が非常に注目を浴びています。
TRAILデスレセプターであるDR5のKO細胞を使用し、TRAILによって開始するアポトーシス経路の下流がどのように減衰されるかを示しました。
以下2種類のアプリケーションノート(英語)は、シグナル伝達経路の理解や新規免疫療法の開発において、KO細胞株の高い有用性を示しています。
1. KO細胞株を使ったシグナル伝達経路の解析について
TRAILのデスレセプターであるDR5のKOにより、下流のアポトーシス経路が減衰することを実証しています。
2. KO細胞株を用いた免疫腫瘍学研究の強化
PD-L1経路を例に、免疫メカニズムを深く理解するためのテクニックをご紹介します。
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CRISPR-Cas9で作製されたノックアウト細胞株は、世界中のライフサイエンス研究者に活用されています。
KO細胞株が生物医学研究の発展のためにどのように使用されているか、その使用例を示した、いくつかの重要な論文を集めました。
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KOカタログから、お求めのKO細胞株を簡単に調べることができます。
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