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このプロトコールはアブカム・アプリにより iPhone や iPad から見ることもできます。アブカム・アプリでは、これ以外の各種プロトコールなどの情報を見ることができる他、実験に役立つツールなどをご利用いただけます。詳しくはこちらをご覧ください。
洗浄液には 1x PBS 0.1% Tween 20 をおすすめします。
細胞の固定は次のいずれかで行ってください。
氷冷 PBS で細胞を 3 回洗浄する。
免疫組織染色の組織スライド同様、細胞染色のサンプルも、抗原賦活処理を行った方が、よく反応する抗体もあります。データシートや Abreview などでご確認ください。
ターゲット・タンパク質が細胞質内あるいは核内に存在していることが明らかな場合は、細胞の透過処理を行ってください。固定をメタノールで行った場合には、透過処理は必要ありあません。
ひとつのサンプル中で異なる 2 種類以上のターゲットを免疫染色したい場合、多重染色を行います。方法としては、混合した抗体溶液を用いる同時染色法と、それぞれの抗体の染色を続けて行う連続染色法があります。
いずれの方法でも、蛍光標識二次抗体を用いた間接法の場合には、用いる一次抗体はそれぞれ異なる動物種由来でなければなりません(マウス・モノクローナル抗体とウサギ・モノクローナル抗体など)。異なる蛍光色素が直接標識されている複数の一次抗体を用いる場合には、一次抗体のホスト動物種を気にする必要はありません。
同時染色法
連続染色法