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他の追随を許さない高性能なリコンビナント抗体で、研究を前進させましょう
Updated February 6, 2023
リコンビナント技術を用いた抗体の製造では、抗体をコードする遺伝子を高収率の発現ベクターにクローニングし、発現宿主に導入しています。
リコンビナント抗体のメリット
リコンビナント抗体は、バッチ間のばらつきの要因となる遺伝的浮動など、従来の抗体製造の限界を克服しています。毒素、ヌクレオチド、膜結合タンパク質などの難しい標的に対する抗体もin vivo のモデルでは作成できないことがあります。リコンビナント抗体には下記の利点があります。
リコンビナント抗体の生産は、独自の遺伝子セットを用いていることで管理されており、信頼性が高い生産が可能です。これにより、バッチ間の一貫性を高く保ち、研究や医薬品開発研究で必要とされる再現性の高い結果を得ることができます。
高い親和性、異なるロット間での一貫性
KD 値は抗体の親和性の定量的な指標です。KD 値が低いほど、抗体の親和性が高いことを示します。我々のリコンビナント抗PD-L1抗体のKD値を分析すると、その親和性は5つの異なるバッチ間において、高く維持されていることがわかります(表1)。
抗体 | KD (M) |
PD-L1_batch 1 | 4.74E-11 |
PD-L1_batch 2 | 3.83E-11 |
PD-L1_batch 3 | 2.04E-11 |
PD-L1_batch 4 | 2.40E-11 |
PD-L1_batch 5 | 2.13E-11 |
目的クローンのスクリーニングプロセスは、ハイブリドーマとリコンビナントクローニングの両段階で行われているため、最も好ましい品質の抗体を選択することができます。くわえて、特異性を確認するために、ノックアウト検証を含む広範な検証を行っています。
当社のリコンビナントRabMAb抗体のKD 値は平均してpicomolar (10-10-10-12)の範囲にあり、これは非常に親和性が高いと考えられます。高い親和性の抗体は、低い親和性の抗体に比べて抗原との結合力が強く、困難な条件下でも結合を維持できるため、より感度の高いアッセイを可能にします。
下の例では、リコンビナント抗体と他のタイプの抗体との特異性の違いを示しています。
図2. 当社のリコンビナント抗TLE 1抗体[EPR9386(2)](左)と、モノクローナル抗TLE 1抗体[OTI1F5](右)を使用し、ノックアウトおよび野生型のサンプルで検証した結果。
リコンビナント技術を使用した製造は、抗体遺伝子を発現ベクターにクローニングするので、どのようなスケールでも抗体の発現を行うことができ、抗体の長期供給が保証されます。 このため、リコンビナント抗体は長期的な研究や、複数のサンプル間で同じ抗体を使用する場合に最適なソリューションとなります。
抗体産生遺伝子を単離してしまえば、アニマルフリーのin vitro環境下での生産が可能です。当社のファージディスプレイ技術を用いて作製された抗体については、抗体の遺伝子さえもアニマルフリーな方法で単離することができます。
リコンビナント・モノクローナル抗体とは
組換え抗体は、モノクローナル抗体あるいはマルチクローナル抗体として製造することができます。リコンビナント・モノクローナル抗体は、同じエピトープを標的とする同一の抗体鎖から構成されています。これら同一の抗体鎖は、再現性を高めるとともに、供給の保証、感度の向上、特異性の確認などを可能にします。
リコンビナント・マルチクローナル抗体とは
リコンビナント・マルチクローナル抗体とは、同じ抗原上の異なるエピトープを認識するよう設計され、慎重に選択されたリコンビナント・モノクローナル抗体の混合物です。従来ポリクローナル抗体が使用されてきたアプリケーションにとって理想的なソリューションであり、リコンビナント・モノクローナル抗体と同様の特異性と再現性を提供します。
リコンビナント・マルチクローナル抗体を構成するそれぞれの抗体は慎重に管理され、バッチ間の一貫性が保たれています。また、この混合物に含まれるリコンビナント・モノクローナル抗体は、望ましい特性を持つ抗体をコードする規定の遺伝子セットから開発されています。このような特性により、バッチ間の一貫性が確保され、お客様の研究に必要な長期間にわたる再現性を提供することができます。
リコンビナント・マルチクローナル抗体は、同じターゲットタンパク質上の複数のエピトープに結合するため優れた感度を有し、少量のターゲットを解析したり、同時に複数の翻訳後修飾を検出したりする場合に適しています。
図3.当社の抗ヒストンH3(シトルリンR2 + R8 + R17)リコンビナント・マルチクローナル抗体[RM1001](ab281584)(左)と抗ヒストンH3(シトルリンR2 + R8 + R17)ポリクローナル抗体(ab5103)を使用して、ウェスタンブロットにより複数のサンプルを比較した結果。
リコンビナント抗体の魅力について、研究者の方々の声を動画でご覧ください。
"長期研究や私たちのようなサービスラボでは、多くのサンプルに同じ抗体を使用することがよくあります。ロット間の一貫性を保つことは非常に重要です。私たちは、新しい抗体のロットを受け取る際には、常に自分たちでテストしています。私がアブカムのRabMAb®を気に入っている理由の一つは、常に同じように動作するため、プロトコールの最適化の必要がほとんどないことがあげられます"
"すべてのリコンビナント抗体は、ポリクローナル抗体と比較して、より特異的でクリアなバンドを示しました。また、必要なタンパク質量も少なくすみ、その品質と得られたデータは一貫して良いものでした"
"以前からいくつかの抗H3K27M抗体を試していましたが、H3K27M陽性細胞と非特異的シグナルの区別が難しいことがよくありました。H3K27M RabMAb®抗体は、非常に低いバックグラウンドでH3K27Mタンパク質をより特異的かつ高感度に検出することができました"
リコンビナント抗体の特徴や利点について、次の動画をご覧ください。
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