ローディング・コントロール・ガイド

ローディング・コントロール抗体とは-ウエスタン・ブロッティングの実験では必須です

ローディング・コントロール抗体(Loading control antibody)はウエスタン・ブロッティングにおいてポジティブ・コントロールとして使用する抗体で、次のことを目的としています。

  1. 電気泳動において各レーンのサンプルが均等に泳動されていることを確認する。
  2. ゲルからメンブレンにバンド(タンパク質)が確実に転写されていることを確認する。
  3. 異なるサンプル中に存在する特定のターゲット・タンパク質の量を補正・比較する。


ローディング・コントロール抗体を選択するに当たって大事な点が二つあります。

  1. その抗体のターゲット・タンパク質がサンプル中に必ず含まれていること。そのことから、細胞に一定量必ず含まれている(必ず発現している)、GAPDH や β-アクチン等のハウスキーピング・タンパク質に対する抗体がよく用いられます。
  2. ローディング・コントロールのバンドとターゲット・タンパク質のバンドが区別できる程度に離れている(両者の分子量がある程度異なっている)こと。


アブカムはローディング・コントロールとして適した抗体製品を多数ラインアップしています。サンプルの由来組織別、およびターゲット・タンパク質の分子量別に、適したローディング・コントロール抗体をまとめましたので、ご自身の実験に応じて製品をお選びください。

Why bother?-ローディング・コントロール抗体のススメ」を読む

ローディング・コントロール抗体ガイド

なぜアブカムのローディング・コントロールを選ぶのか


様々なサンプルタイプおよび幅広い分子量に対応する、19 ものターゲットに対するローディング・コントロール抗体をラインアップしています。

アブカムのローディング・コントロール抗体には、ウサギ・モノクローナル抗体 RabMAb® 製品も多数あります。RabMAb® は優れた抗原認識能と高い親和性を有する抗体であり、抗体使用量が少なくて済む、バックグラウンドが低いなど、多くの特長があります。

また、大容量サイズや、HRP 標識済みのローディング・コントロール抗体もご用意しています。

ローディング・コントロール抗体一覧

RabMAb® ローディング・コントロール抗体

大容量サイズ・ローディング・コントロール抗体

HRP 標識済みローディング・コントロール抗体

ローディング・コントロール抗体セット

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