パーキンソン病研究に有用な抗体

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パーキンソン病に関連するターゲットに対するウサギ・モノクローナル抗体を用いて、その原因を探求しましょう。

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パーキンソン病の研究に必要なツールを提供するために、アブカムはマイケル・J・フォックス研究財団(MJFF)と共同で Leucine-rich repeat kinase 2(LRRK2)、α-シヌクレイン、DJ-1、RAB8A、RAB10 に対するウサギ・モノクローナル抗体を開発しました。

マイケル・J・フォックス研究財団(MJFF)について

MJFF の目的は、研究課題への積極的な資金提供を通じて、現在、パーキンソン病を患いながら生活している人々に対する治療法を確実に改良し続けることです。

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LRRK2 

LRRK2 遺伝子の突然変異は、遺伝性のパーキンソン病の中で最も一般的な原因です。 LRRK2 はパーキンソン病の分野における主な研究対象となっていますが、高品質な LRRK2 抗体の欠如が、LRRK2 に基づく治療法の開発にとって大きな妨げとなってきました。

MJFF により、一次特性解析が企画され、パーキンソン病研究団体からのフィードバックを経て、最適な性能を示す 3 種類のウサギ・モノクローナル・クローンが選ばれ、アブカムから提供されるようになりました。

「LRRK2 抗体は、パーキンソン病の研究を進める上で極めて重要です。 最初のリリースで選ばれた 3 種類の独自のクローンは、大規模なパーキンソン病研究者ネットワークにより数カ月かけて試験され、同定されたものです。MJFF のパーキンソン病の治療法開発において、アブカム社がその困難に打ち勝つため今後も支援してくださることをうれしく思います」

- Dr. Mark Frasier, Vice President of Research Programs at MJFF

LRRK2 抗体

ターゲットクローンアプリケーション交差種製品番号
LRRK2MJFF2
(c41-2)
ICC/IF, IHC-FrFl, IHC-P, IP, WB Hu, Ms, Rtab133474
LRRK2MJFF3
(c69-6)
ICC/IF, IHC-P, IP, WBHu, Ms, Rtab133475
LRRK2MJFF4 
(c81-8)
ICC/IF, IHC-P, IP, WBHu, Ms, Rtab133476
LRRK2
MJFF5
(68-7)
WBHu, Msab181386
LRRK2UDD3 30
(12)
ICC/IF, IHC-P, WBHu, Msab133518
LRRK2 
(phospho S910)
UDD1 15
(3)
WBHuab133449
LRRK2 
(phospho S935)
UDD2 10
(12)
ICC/IF, WBHu, Msab133450
LRRK2 (phospho S955)MJF-R11
(75-1)
WBHu, Msab169521
LRRK2 (phospho S973)MJF-R12
​(37-1)
WBHuab181364
LRRK2 (phospho T1410)MJFR4-25-5WBHu, Ms, Rtab140107
LRRK2 
(phospho T1491)
MJFR5-88-3WBHuab140106

LRRK2 (phospho T1503)

MJF-R6
(227-1a)
WBHuab154423
LRRK2 (phospho S1292)MJFR-19-7-8WBHuab203181
LRRK2 (phospho T2483)MJF-R8
(21-2e)
WBHuab156577

​​​詳細な製品リストもご覧いただけます。



α-シヌクレイン

α-シヌクレインはパーキンソン病との関連が認められた最初の遺伝子で、今でもパーキンソン病の発症に最も関連性が高いと考えられている因子です。 α-シヌクレインは、神経内凝集物の一種であるレビー小体の主要な構成成分です。 神経細胞内にこれらの凝集物が蓄積すると、パーキンソン病に付随する運動制御の喪失が引き起こされます。


α-シヌクレイン抗体

ターゲットクローンアプリケーション交差種製品番号
Alpha-synucleinMJFR1ELISA, Flow Cyt, ICC/IF, IHC-P, IP, WBHu, Drosophila melanogasterab138501
Alpha-synuclein (phospho S129)MJF-R13
(8-8)
WBHuab168381
Alpha synuclein filament - conformation specificMJFR-14-6-4-2ICC/IF, IHC-P, dot blotHu, Ms, Rtab209538



DJ-1

DJ-1(PARK7)は、細胞内で酸化ストレスのセンサーとして機能すると考えられています。 タンパク質酸化などによって引き起こされる修飾に関する研究が急速に進んでいます。 DJ-1 は、パーキンソン病に関連した神経炎症をもたらすミクログリアの活性化に関わっています。

DJ-1 抗体

ターゲットクローンアプリケーション交差種製品番号
DJ1 (PARK7)MJF-R16
(66-5)
WBHuab169520


Rab8A と Rab10

ある種の Rab GTPase(Rabs)は α-シヌクレインを調整します。シヌクレイン・タンパク質の機能障害は、遺伝性のパーキンソン病を早期発症させる原因の 1 つです。特に Rab8A と Rab10 には、Glucose Transporter type 4(GLUT4)の細胞膜輸送を補助する役割があります。

Rab 抗体

ターゲットクローンアプリケーション交差種製品番号

Anti-RAB8A (phospho T72)

[MJF-20-25-2]

WB, Dot blotMo, Hu

ab230260

Anti-RAB10 (phospho T73)

[MJF-21-108-10] 

WB, Dot blotMo, Hu

ab230261

Anti-RAB8A 



[MJF-22-74-3]WB, IPMo, Rt, Huab237702
Anti-RAB10


[MJF-23-32-5]IP, Flo Cyt, ICC/IF, WBMo, Rt, Huab237703
Anti-RAB10 (phospho T73)

[MJF-R21-22-5]WB, Dot Blot, ICC/IFMo, Huab241060
Anti-RAB29 (phospho T71)
[MJF-R24-17-1]Dot Blot, WBHuab241062


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