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RNA 修飾関連抗体

各種 RNA 修飾と、それらに対するリーダー、ライター、イレーサーに対する抗体を使用し、エピジェネティクスの新領域へ踏み出してみませんか。

未踏の地へ踏み出すこと

RNA 修飾(RNA modifications)の存在は以前から知られていましたが、その機能や意味については現在でも、よく知られているとは言えません。このことは、あなた自身が踏み出す一歩が、世界の最初の大きな一歩となる可能性を秘めています。アブカムにはさまざまな種類の RNA 修飾関連抗体が豊富にラインアップされていますが、その修飾の中には未だ機能が解明されていないものも数多くあります。そんなアブカムの抗体をお供にまずは一歩を踏み出し、未踏の地の踏破にチャレンジしてください。


RNA 修飾関連抗体をラインアップすること

RNA 修飾は比較的新しい研究分野ですが、その存在は日々大きくなり続けていると言っていいでしょう。それゆえアブカムは、RNA 修飾に関する抗体のラインアップの充実に、どこよりも積極的に取り組んできました。RNA 修飾関連抗体を増やしていくことは、前述の通りその機能が明らかでない修飾も多く、簡単なことではありません。機能が明らかでないということは、その抗体がどのような使い方をされるかということを推定し難いからです。そのためアブカムは RNA 修飾関連抗体に関しては、適切なコントロールを使用し、できるだけ多くのアプリケーションでの使用の可否を確認するようにしています。コントロールに関しては、こちらのページをご参照ください。

アブカムの RNA 修飾関連抗体の使用論文が、近年徐々に出始めています。例えばアブカムの N6-methyladenosine(m6A)抗体は、m6A 一塩基分解能シークエンス(Nature Methods)1 や、mRNA の安定性における m6A の役割(Nature)2 といった重要な論文で使用されています。

RabMAb® テクノロジーを利用すること

全てではありませんが RNA 修飾関連抗体の多くは、ウサギ・モノクローナル抗体 RabMAb® テクノロジーで作製されています(m6A、m1A、Mettl3、m2,2G など)。ウサギ免疫系は抗原認識能が高くまた多様であることから、短いペプチドや低分子化合物などマウスでは抗体を得ることが困難であった抗原物質に対しても、ウサギでは高い確率で抗体を得ることができます(詳しくはこちら)。したがって RNA 修飾など微妙な構造の違いを認識する抗体を作製するのに非常に適しています。また RabMAb® 抗体の多くは抗体遺伝子(イムノグロブリン遺伝子)を細胞に導入して作製した組換え細胞から産生させたリコンビナント抗体なので、ハイブリドーマに産生させた通常のモノクローナル抗体よりもさらに安定性が高く、ロット差がほとんどありません。



RNA 修飾関連抗体一覧


ターゲット

機能

抗体

 使用文献

m6A

mRNA 安定性、スプライシング

Anti-N6-methyladenosine (m6A) antibody [mAbcam 190886] (ab190886)

Nature 537:369-
373 (2016)



Anti-N6-methyladenosine (m6A) antibody (ab151230)

Nature 541:371-
375 (2017)

Nat Commun 8:
15737 (2017)

Nat Med 23:1369-
1376(2017)

Elife 5:N/A (2016)

Nat Methods 12
:767-72 (2015)

m1A

翻訳、
tRNA 安定性

Anti-1-methyladenosine (m1A) antibody [EPR-19836-208] (ab208196)

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m2,2G

不明

Anti-N2,N2-dimethylguanosine (m2,2G) antibody [EPR-19838-40] (ab211488)

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m4C

制限酵素からの保護(バクテリア)

Anti-N4-methylcytidine (m4C) antibody [EPR -19850-108] (ab211494)

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m2A

不明

Anti-2-methyladenosine (m2A) antibody [EPR -19851-59] (ab211495)

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m6,6A

不明

Anti-N6,N6-dimethyladenosine (m6,6A) antibody [EPR-19831-44] (ab208198)

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m8A

不明

Anti-8-methyladenosine (m8A) antibody [EPR-20836-125-1] (ab211498)

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hnRNPA2B1

m6A リーダー

Anti-hnRNP A2B1 antibody [DP3B3] (ab6102)

Mol Cell Biol 37:
N/A (2017)

Nucleic Acids Res
45:12214-12240
(2017)

Sci Rep 6:20193
(2016)

PLoS Genet 9:
e1003628 (2013)



Anti-hnRNP A2B1 antibody (ab31645)

Elife 6:N/A (2017)

Genome Biol 16:
213 (2015)

RNA Biol 11:1262-
79 (2014)

Nucleic Acids Res
N/A:N/A (2013)

hnRNP C1/C2

m6A リーダー

Anti-hnRNP C1 + C2 antibody [4F4] (ab10294)

Nucleic Acids
Res 45:6822-
6836 (2017)

RNA Biol 13:569-
81(2016)

Nucleic Acids
Res 44:10454-
10466 (2016)

Genes Dev 29:
2054-66 (2015)



Anti-hnRNP C1 + C2 antibody [EP3034Y] (ab75822)

J Virol 86:7180-91
(2012)

Mettl3

m6A ライター

Anti-METTL3 antibody [EPR18810] (ab195352)

Mol Cell 69:1028-
1038.e6 (2018)

Int J Obes (Lond)
N/A:N/A (2018)

Biochem Biophys
Res Commun
N/A:N/A (2016)

Mettl14

m6A ライター

Anti-METTL14 antibody (ab98166)

Cell Rep 14:93-
102 (2016)

WTAP

m6A ライター

Anti-WTAP antibody [EPR18744] (ab195380)

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Rbm15

m6A ライター

Anti-Rbm15 antibody (ab70549)

Genes Dev 32:
415-429 (2018)

J Biol Chem 288:
33292-302 (2013)

ALKBH5

m6A イレーサー

Anti-ALKBH5 antibody (ab69325)

Nature 541:371-
375 (2017)

J Biol Chem 287:
29801-14 (2012)



Anti-ALKBH5 antibody (ab174124)

Nat Immunol 18:
1094-1103 (2017)

FTO

m6A イレーサー

Anti-FTO antibody [EPR6895] (ab124892)

Cell 172:90-105.
e23 (2018)

Nature 541:371-
375 (2017)

Elife 5:N/A (2016)

Nucleic Acids
Res 43:373-84
(2015)

Nature 505:117-20
(2014)

PUS1

シュードウリジン・ライター

Anti-PUS1 antibody [EPR20181] (ab203010)

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DKC1

シュードウリジン・ライター

Anti-DKC1 antibody [EPR10399] (ab156877)

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参考文献

1) Linder B  et al. Single-nucleotide-resolution mapping of m6A and m6Am throughout the transcriptome. Nat Methods 12:767-72 (2015).

2) Mauer J  et al. Reversible methylation of m(6)Am in the 5' cap controls mRNA stability. Nature 541:371-375 (2017).

登録