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Fas(Apo-1/CD95/TNFRSF6)は、腫瘍壊死因子(TNF)受容体スーパーファミリーに属する I 型膜貫通受容体です。このファミリーのメンバーは、細胞外環境のセンサーとして機能し、さまざまな細胞内因子を介してシグナルを送り、適切な細胞応答を生じさせます 1。335 個のアミノ酸からなるこのタンパク質は約 37kDa の質量を持ち、胸腺細胞、活性化 T 細胞、肝細胞、心臓、腎臓などさまざまな細胞型や組織で発現しています 2。
Fas は、免疫の恒常性を維持するためにプログラム細胞死を媒介する細胞死受容体です。 Fas とそのリガンドである FasL との相互作用により、カスパーゼ 8 が活性化され、その後カスパーゼ 8 がシグナルを送り、下流のエフェクターカスパーゼを介してアポトーシスが開始されます 3。
アブカムの Fas 抗体、キット、タンパク質は、ウェスタンブロット(英語)、免疫細胞化学、免疫沈降(英語)、免疫組織化学(英語)などさまざまな主要アプリケーションでの使用が実証されています。
パラホルムアルデヒド固定の凍結マウス脾臓組織切片(4 % PFA、20 % スクロース、室温で 1 時間固定した組織)。1/50 希釈のab82419 を使用して、Fas(緑)を染色した免疫組織化学分析。Invitrogen Goat anti- Rabbit Alexa Fluor® 488 を 1/1000 希釈で、二次抗体として使用した。Hoechst 33258(青)を添加し、室温で 10 分間インキュベーションして対比染色。10 % のヤギ血清を用いて室温で 30 分間インキュベーションし、ブロッキング。 | |
免疫組織化学(凍結切片) -抗 Fas 抗体(ab82419) 画像提供:匿名の Abreview より |
CD95 を標識したパラフィン包埋ヒト扁桃組織の免疫組織化学分析。ab133619 抗体を 1/250 希釈で使用。 IHC 染色の前に、熱処理による抗原賦活化を行った。 | |
免疫組織化学(ホルマリン/PFA 固定パラフィン包埋切片)-抗 Fas 抗体 [EPR5700](ab133619) |