All tags ICC/IF 細胞イメージングとオルガネラ・マーカー抗体

細胞イメージングとオルガネラ・マーカー抗体

蛍光イメージング技術の発達により、細胞内タンパク質の機能研究は飛躍的に向上しています

蛍光を用いる細胞の可視化(イメージング)は、複数の細胞小器官(オルガネラ)や細胞内タンパク質を同時に染色できること、その画像を安定的に維持できること、方法によっては生きたまま染色でき、経時変化を追えることなど、さまざまなメリットがあり、多くの研究分野で用いられています。

細胞小器官や細胞内タンパク質を蛍光で染色するためには、抗体を用いる方法と、オルガネラ蛍光染色試薬を用いる方法があり、研究の目的に応じて使い分けます。また同時に染色することもできます。


ab185030 で HeLa 細胞のビメンチンを染色(緑)


オルガネラ・マーカー抗体

抗体を用いる方法では、細胞小器官に特異的なタンパク質に対する抗体(オルガネラ・マーカー抗体)と蛍光標識二次抗体を組み合わせて、または蛍光色素を直接標識したオルガネラ・マーカー抗体を単独で用いて、行ないます。オルガネラ・マーカー抗体は、細胞分画法で得た細胞小器官画分の確認や、ウエスタン・ブロッティングで分離された細胞ライゼートのバンドの確認などに応用することができます。

特徴

利点

ターゲットが多い(オルガネラや細胞内構造体において 60 を超える)。

オルガネラや細胞内構造体の識別が容易である。

蛍光色素の選択の幅が広い。

優れた特性を持つ蛍光色素、Alexa Fluor® を選択できる。

ホスト生物種やクローンが豊富。

優れた特性を持つ抗体、RabMAb® のラインアップが充実している。


オルガネラ・マーカー抗体一覧

アブカムはオルガネラ・マーカー抗体製品を多数ラインアップしています。

細胞膜

細胞質

細胞膜

細胞骨格

細胞間結合

微小管

セントロメア

カベオラ

中心体

核孔


エンドソーム

核膜


ER

核小体


ゴルジ体

ヘテロクロマチン


ミトコンドリア



リソソーム



ペルオキシソーム



リボソーム


オルガネラ・マーカー抗体の全製品リスト


オルガネラ蛍光染色試薬

オルガネラ蛍光染色試薬には、特定の細胞小器官に直接結合する性質を持つ蛍光色素、DNA や特定のタンパク質に結合するタンパク質(Actin に対する Phalloidin など)の蛍光標識物、あるいは細胞内のイオン濃度に応じて発色する蛍光色素など、さまざまな種類があります。

オルガネラ蛍光染色試薬についてはこちらをご覧ください



Alexa Fluor® is a registered trademark of Life Technologies. Alexa Fluor® dye conjugates contain(s) technology licensed to Abcam by Life Technologies.