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抗体アレイ

サイトカイン、ケモカインなど 400 種類以上のタンパク質を網羅的に解析。ヒト、マウス、ラットなど幅広い動物種に適応。

抗体アレイは 1 回のアッセイで複数のターゲット・タンパク質の検出・解析が可能な系で、特定の疾患に関わるタンパク質の網羅的な検出や、特定のシグナル伝達ネットワークの包括的な解析などに非常に有用です。原理はサンドイッチ ELISA と同様です。操作は簡便で、複数の補足抗体がスポットされたメンブレンやガラススライドなどの固体表面上にサンプルを添加し、標識抗体ミックスを反応させるだけです。サンプル中のターゲット・タンパク質は、スポットとして検出されます。

アブカムはメンブレンとガラススライド、二種類の抗体アレイをご用意しています。それぞれのアレイには、血管新生 Angiogenesis、サイトカイン Cytokine、アポトーシス Apoptosis といった分野ごとのキットがあり、その分野に関わる複数のタ-ゲット・タンパク質(例:メンブレン抗体アレイのAngiogenesis キットの場合、bFGF、TIMP-1、VEGF など 20 種類)を同時に検出することができます。

  • メンブレン抗体アレイは、メンブレン 1 枚あたり 0.5-1 mL のサンプル量で、最大 96 種類のタンパク質を検出できます。検出には、ウエスタン・ブロッティング解析用の機器を使用します。
  • ガラススライド抗体アレイは、スライド 1 枚あたりわずか 50 µL のサンプル量で、最大 40 種類のタンパク質を検出するとともに、定量的な分析も可能です。検出および定量には、DNA アレイの検出などに使用する、マイクロアレイ・レーザー・スライドスキャナを使用します。

それぞれの抗体アレイの比較


メンブレン抗体アレイガラススライド抗体アレイ
固相の種類ニトロセルロース・メンブレンガラススライド
アッセイタイプ半定量分析定量分析(検量線用に 1 スライドあたり 8 ウェルを使用)
必要サンプル量0.5-1ml50-100µl
検出方法化学発光蛍光(550nm; Cy3® の検出条件が必要)
感度pg/mlpg/ml - ng/ml
再現性同一試験内での比較のみCV < 15-20%
コスト
1 キットあたりの費用は高いが、サンプル全体で考えるとメンブレン抗体アレイと同等
同時解析可能なタンパク質の数最大 96 ターゲット最大 40 ターゲット(複数キットの同時試験が可能で、その場合最大 400 ターゲット)
サンプル数20 サンプル以内を推奨多数のサンプルを同時に解析が可能(機器による自動解析も可能)
検出機器X 線フィルム、化学発光イメージングシステム(CCD カメラ、ゲル撮影装置、Licor® Odyssey Imager など)

レーザー・スライド・スキャナー

(マイクロアレイスキャナ)

※推奨機器はこちらをご覧ください

※各製品の GenePix Array List(GAL)ファイルはこちらよりダウンロードできます



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